2019年4月6日土曜日

米国の日本化?

4月1日に新しい元号が令和と発表されましたが、『新元号「令和」の隠された意味がヤバい! 真の原典は暗愚な時の権力者を批判する漢詩』ということで、現在の日本を示している晴らしい元号だと思います(笑)

しかもこのツイートによるとパペットとしての役割をも含んでいるところが洒落が利いてるなと個人的に思いました(笑)。

 
そんなわけで今週は日本株のポジション調整と為替ヘッジ付の金投信をチマチマ仕込んだ一週間となりました。最近は、何故か定期的にやって来るリーマンショックを振り返ろうという意識が湧いてきたので、当時読んでいたブログをチャートとともに再度読み直しています。

するとこの記事『インフレではなくデフレ (8)』にある

インフレ/スタグは現金価値が低下、物や株が上昇、債券は低下、
デフレは現金価値が上昇、ものや株が低下、債券価値は上昇、

を見て、リーマンショック後に日銀が異次元緩和するまでは日本はデフレだったけど、ドアホノミクスで現在はスタグフレーションの入り口だよねーってことで、今後どう動けばいいか考るキッカケとなりそうです。

さらに同記事で

PIMCOのビル氏は長期債(MBS)へ投資、理由は今後のデフレを見込んでとのこと

と言う記述も気になりました。3月のFOMCでFRBの金融引締め(QT)終了の案内がなされましたが、『米国の金融政策姿勢が豹変した背景は何か』によると

月間500億ドルペースで進めている米連邦準備制度理事会(FRB)の保有資産縮小策は、2019年9月末に停止することが決まった。このうち米国債は現在の月間300億ドルの削減ペースを5月から150億ドルペースに半減し、9月末で終了させる。住宅ローン担保証券(MBS)など他の資産については、月間200億ドルの縮小ペースを維持するものの、10月からは縮小分を米国債の購入に回す。つまり、保有資産に占める国債の比率を高めていくことになる。

とあり、FRBは2019年9月以降もMBS資産を圧縮して米国債を買い入れることを考えると、FRBはスタグフレーションを見越しているのでは?と思いました。

『米国は日本化するのか:ウォーレン・バフェット』

という記事もあり、日銀がモルモットとして実験を行っている現状を考えると日本で起こることは世界でも起きるということで、米国もスタグフレーションになりそうな悪寒がします。(米国は資源国なのでオワコンな日本より被害は軽そうですが…)

と言うわけでスタグフレーションネタでググっていると、『20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか⑥ スタグフレーション編』

を見つけ記事を読むと『お金は「歴史」で儲けなさい』という本に興味が湧いたのでKindle版を購入しました。目次を見ると良書の予感がするので、これから読み始めます。

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